平成13年8月3日
衆議院決算行政監視委員会 委員長殿
「脳死」臓器移植による人権侵害監視委員会・東京
代表:綱川 英治
〒144-0052東京都大田区蒲田5-32-8サンハイム内山503
TEL03-3730-3541 FAX03-3730-3544
医療を考える会 全国交通事故遺族の会
人類愛善会・生命倫理問題対策会議
日本消費者連盟 「脳死」・臓器移植に反対する関西市民の会
「脳死」臓器移植による人権侵害監視委員会・大阪
薬害・医療被害をなくすための厚生省交渉実行委員会
「脳死」・臓器移植を考える委員会
臓器の移植に関する法律を遵守させるための厚生労働省に対する行政監視の要請
平成13年7月1日に、臓器の移植に関する法律(以下、臓器移植法)の下で実施された脳死臓器移植では、日本臓器移植ネットワーク(以下、移植ネットワーク)に登録されているレシピエント選定順位を無視して、臓器提供者の親族に対して臓器を優先配分した。実施に先立ち、厚生労働省が、移植ネットワークからその旨の相談を受け、これを許諾したが、これは臓器移植法第2条4項、および、法制定時の附帯決議にうたわれた、臓器配分の公平・公正性の原則を侵すものである。 さらに、その許諾の根拠、許諾を与えた部署など、行政行為に関する口頭・書面による情報公開の申し入れについても、その理由を明示することなく開示を拒み、現在に至っている。 よって、貴院決算行政監視委員会による行政監視を行い、情報の公開、臓器移植法運用の適正化のための勧告、指導を申し入れる。